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設計力は「妄想力」

2021-10-06

いま設計させていただいていますお客様より、お好みのテイスト感が届いたので、ただいま絶賛妄想中。

ブルックリンスタイル風なんだけどちょっとキレイめ狙いたいなぁと思っているところ。

どうなることでしょう?

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「暮らしを遊ぶ家づくり」Paddy Field TAGAMI by ダイワホームズ

勉強はどこでする?

2021-10-05

初めまして!
ただいま新潟の郊外や県央を中心に家探し真っ最中、
2歳👦と4歳👧の育児真っ最中のタチカワです。
毎日育児と家事と仕事に追われながらも隙間時間に
これから住む家のことについて、いつも考えています。

「家づくりを考える」と言っても、
ただ家の「デザインや色や形」を考えるだけではないですよね。
特に、奥さんやお母さん達は
その家で始まる、子どもや家族との「生活」を
一番重視しているのではないでしょうか。

子どもに寄り添う時間をつくる空間、
毎日溜まっていく家事を滞りなくこなす動線。
それを両立できるような家での生活を考えているはず。

ママや奥さんのそんな視点から、
定期的に家づくりや生活スタイルを
紹介していけたらなぁと思います。

今回は「勉強はどこでする?」がテーマ。

「学習机を用意してみたけど、結局使っていない」
「リビングのテーブルなど家族が集まる場所でしている」
という先輩ママ達の声をよく聞きます。

小学生、特に入学したての低学年のお子さんは
勉強をどうやって進めていいのか分からない、
分からない箇所でつまづいて、宿題が進まない…といった感じで、
ひとりで学習を進めることが、なかなか難しいようです。

そんなとき、お子さんに寄り添い、引っかかりを解消してあげて
勉強への苦手意識を取り除いてあげたいですよね。

PaddyFieldで新築したO様のお宅は、お母さんが自然に声かけしやすい、
学習を進められやすいリビングが実現されているそうです。

1. ダイニングテーブルで学習
「ねぇねぇお母さん!これ教えて~!」

帰宅後、お母さんは夕食作りと家事で、多忙を極めます。
そんな中お子さんの宿題の質問にも家事をしながら答えられやすいように、
キッチン横にぴったりとダイニングテーブルを置きました。
子どもとキッチン間の移動距離を最短に!

宿題にちょっとつまづいても、
お母さんがヒントを出してくれたり、
一緒になって丁寧に考えてくれる環境が揃っていると、
お子さんのモチベーションも高く維持できそうですね🎶

2. 学習用品の収納場所
「お母さん、あのプリントどこだっけ?」

ダイニングテーブル後ろのクローゼットスペースには
ランドセルや学校の道具をまとめて収納しておきます。
すぐに勉強道具を取り出せるから、
子ども部屋に行って、勉強道具を、持ってきて…
という行き来や手間もなく、
勉強に取り掛かりやすい環境になります。

そして、親子で道具や書類を管理しやすくなるので
毎日の登校前に、忘れ物がないかお互いに確認できます。
お母さん、お父さんの手も借りながら
身支度や持ち物の管理が自然と身についていきますね。

3. 階段が机に?

階段も勉強をするスペースに。
階段の段と段の隙間に足を入れてみると…
お子さんサイズの机に早変わり!
いつものダイニングテーブルと見える風景も違って、
勉強がはかどるかもしれません。
(大人だって、雰囲気の変化を求めて
 カフェで仕事や勉強をしたりしますよね)

この階段で勉強する時は
あまりお母さんに口出しされたくない時でしょうか(笑)
キッチンに立つお母さんとの距離が近すぎず、
だけど存在を感じられる落ち着く距離で
のびのびと思うままに学習できそうです。

――――

東大生もリビング学習で受験合格した!などと一時話題になってから、
子ども部屋だけが学習スペースなのではない、と見直されつつあります。

それぞれの家族のライフスタイルを
丁寧すぎるほどヒアリングし、形作っていくPaddyFieldだからこそ、
家族ごとに違う、理想的な動線を描けるんですね。

 

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朝日が入る家

2021-10-03

敷地を拝見して南が詰まったロケーションによく出逢います。

大きな家がすごく迫って立っていて、日中の光が望めなかったり、隣に大きな窓があってプライバシーが侵害されそうだったり。

 

そんな時どこから光を求めるか?

 

多く方々が思い違いしている事のひとつに「直射日光が入って来ない部屋は暗くなっちゃう」があります。

実のところ、直射日光は事のほか不快な事が多い。

想像以上に明度差が大きくなって光が当たって無いところが暗く感じます。

 

じゃあ冬の南からの光は?

 

と言えば、来れば気持ちいいけど、新潟では「いつ来るの」って言うくらい晴れてくれない。

 

どうしても日光を直接取り込みたいときは東がおすすめ。

 

一日の活動の源になります。

だからPaddy Fieldの家では寝室やダイニングが東にある事が多いんですよ。

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吹き抜けの魅力と魔力

2021-10-02

私がこの業界に入った頃、雑誌に出ている住宅のほとんどには吹き抜けと出窓が付いていました。
それまでのDK団地型の最小限住宅から脱却して住環境が豊かになっていった時代です。

 

だからみんな深く考える事なしに好きなように吹き抜けをつけたものです。

 

皆さんもご承知の通り吹き抜けには功罪があります。
安易な吹き抜けは空調の負担が重くなるだけでなく音の問題や耐震の問題、ゾーニングの混在などの問題があります。

 

豊かな吹き抜けを設計するコツは、天井を高くしながら低くする事。

 

それは部屋同士のコントラストだったり過大な抜け感のコントロールだったり幾つかの意味が含まれます。

 

「天井が低い家が良い設計」と言われて10年以上過ぎました。

 

ここで敢えてお伝えしたいです。

 

豊かな吹き抜けには新たな可能性があります。

 

「小さく作って豊かに住む」から
「大きく作ってシンプルに住む」へ

 

郊外での暮らしなら、出来ます。

 

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豊かな室内空間ってなんだろう?

2021-10-01

冬の長い新潟
「室内を豊かにしませんか?」はPaddy Fieldがよく提案させていただく決まり文句。

 

その豊かって何かなって話

 

家族の時間
大きくて余裕のある空間
緩やかにつながる連続した配置計画
破綻のない導線計画
外部の気配を感じられる開口部

 

などなど

 

数え上げたらキリがありません。

 

明るい家には影がある
広い家には小さな場所がある
じゃあ豊かな内部空間のある家には何がある?

 

きっと豊かな外部計画と植栽計画があります。

 

植栽計画はおまけじゃなくて大切な家づくりのエレメント。

 

ここにもしっかりと予算を割り振っていければと思っています。

 

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