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配線確認って?

2022-10-24
本日、加茂市O様邸にて「配線確認」を行いました。
配線確認というのは、コンセントやスイッチ、照明器具、換気扇、分電盤、などの位置や色、種類を現場で確認し、最終的な微調整を行う工程になります。
この打合せの後、電気屋さんが現場入りするのですが、この配線確認がとても重要です。
どうしても電気工事は隠蔽工事(配線などが見えないように壁内などに隠してしまう工事)が多いですので、手戻りのない工事監理には欠かせません。
その他、お客様に確認しておきたかった建築的な部分についても確認することが多いですので、この打合せは3時間~4時間程度かかることもあります。
 
天井断熱材の写真は、弊社の標準的な気密工事の様子です。
Paddy Field TAGAMIでは不確実性が大きな気密シートを使わず、ボード状の断熱材で気密を取っています。
その場合、どうしても継ぎ目が弱点になりますので、すべての継ぎ目に断熱材の目張りをしてさらに発砲材で隙間を埋めていきます。
弊社では全棟気密測定をしているわけではありませんが、C値0.5は確保できているはずです。ちなみにUa値は0.31です。
 
私達としては当たり前にこなしている工程であったり仕様なのですが、なかなか皆様にお伝えする機会がないので紹介させていただきました。