コロナ禍が猛威を振るい、経済活動が停滞する中、たくさんの住宅取得促進の施策が打たれています。

その一つが「グリーン住宅ポイント」です。

令和3年10月31日までに工事請負契約を済ませれば、最大100万ポイント（100万円相当）がもらえるというなかなかに太っ腹な施策なのですが、実は様々な落とし穴があり注意が必要です。

注意①

最大100万ポイントと謳っていますが、現実は30万ポイント～40万ポイントとなる方が大半です。

注意②

令和3年10月31日までに工事請負契約を済ませても、令和4年1月15日までに工事完了報告を行わなければ工事費に充当してくれません。

ポイントを商品に交換する場合は令和4年4月30日までに工事完了報告をすればよいこととなっています。

注意③

一定の断熱等級をクリアした住宅でないとポイントはもらえませんし、省エネ住宅であることを証明してもらう申請は

一般の方には難しいため業者に委託することになります。その委託料が別途発生します。

なかなかに複雑な「グリーン住宅ポイント」制度

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