Works

廊下のある暮らし

人・光・風が通り抜ける場所

S夫妻の育った環境や生活スタイルからLDKと廊下を分けて考えることにしました。
増築など将来のことを踏まえると、廊下のかたちが見えてきました。
廊下は“暗い”とか“窮屈”とか、あまり良いイメージがない方も多いのではないでしょうか。
そこで、廊下のマイナスなイメージを払拭するため、さらに考えました。
毎日、何回も通る廊下だから、明るく、少しでもワクワクする場所にしたいと。
そして、家の中心を東西南北に通り抜け、あちこちに窓のある廊下が出来上がりました。
時間によって窓から入る光は変わり、季節によって窓からの景色が変わる。
この廊下は機能的なことだけでなく、暮らしを楽しむきっかけを与えてくれる廊下です。



architect : n sketch

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