大きな窓と窓の外
開くと閉じるは表裏一体
設計に先立って敷地を見に行った時、とても重要なことの一つに
「開く方向と閉じる方向を見極める」作業があります。
規格住宅をメインに販売されているハウスメーカー様は同一プランを安く大量に販売しなければならないので、どうしても無難な南に開いたプランが多くなります。
それ自体が間違っているのではないのですが、南に大きな窓を設けてもその窓から外を感じたいと思えなければ、カーテンなどで閉じてしまって開くことになりません。
特に午後は南窓からの日射がきつくなりがちで、直射日光のコントロールが上手くできていないと、遮光カーテンを閉めっぱなしにしてしまいがちです。
Paddy Field TAGAMIでは、開く方向を決めながら閉じる方向も明確に決定します。
つまり窓がない壁をどこに作るかを慎重に考える必要があります。
大きく開放したければどこを閉じるのか?
ロケーションに合ったオンリーワンの住宅を提案するための基本でかつ最重要な決定事項です。
Taimenするキッチン
家づくりの第一歩
今、新築をご検討されているお客様の計画地巡りに行ってきました。
お客様にとって土地選びは最初に突き当たるハードルですよね。
一体何を基準に選べばいいの?って悩んでしまいます。
駅や学校からの距離?
車通りの多さや道幅?
面積?形状?地勢?
そして。価格?????
家作りに掛けることの出来る全体予算から考えて、土地にいくら使うことが出来るのかも実はよくわからない?
掘り出し物の土地なんてないと聞くけど、相場より安い土地は何か問題あるの?
こういう不安を持たれることはごく自然です。
にもかかわらず、土地を決めないと家を作ってもらう会社探しも進まないですね。
展示場に行って営業さんに「土地ありますか?」と聞かれた時「ありません」と答えたとたんに、営業さんの態度が変わってしまった経験は皆さんあるのではないでしょうか?
だから、Paddy Field TAGAMIでは前もって候補地を見ておきます。
価格だけではなく、環境、地勢、地形、法的制限、権利関係、ライフラインの有無、工事の難易度、設計の難易度など、プロの目がなければ分からないことは沢山あります。
私達の目で見た印象に、客観的な情報を加えて簡単な所見をお伝えします。
もちろん、おススメの全体予算の割り振りもアドバイス。
前もってこの段階を踏めば
「土地にお金を掛けすぎて、思い描いていた家が建たなくなってしまった!!」
という失敗はなくなるはずです。
ご相談だけでも承りますのでお気軽にお問い合わせ下さい。